ゴルフスコアが100を切れない人の特徴として、ティーショットはまぁまぁ打てたとしてもセカンドショットでトップしたりダフったりでグリーンに行くまでに大叩きしています。今回はすごく万能なクラブ「ユーティリティ」の使いこなし方をご紹介いたします。
ざっくりいうと・・・
1:ユーティリティの魅力
アイアンのようにシビアじゃない。アイアンはミスに弱いので少しでも当たりが悪いと飛ばない。
ユーティリティはソールが広いので滑って打てる、故にミスに強い。さらにいえばアイアンよりスイートスポットが広い。チップやトップしても飛んでいく上にダフリにもなりにくいので有利なクラブである。
フェアウェイウッドでは打てないようなラフでも活用できる。21°(3〜4番アイアンに相当)でも結構打てる。
2:タイプ別の練習方法
まず、低めにティーアップする。
2-1:ウッドが得意な人向けの練習方法
ウッドが得意な人は滑らかに入ってきてアッパー系で打つイメージが多い。ユーティリティの場合はほんの少しアイアンの意識を持って上からクラブを入れるように打つといい。
ボールの位置は必ず真ん中よりちょい左、最下点で捉えることが重要。手首は絶対にこねないこと。
2-2:アイアンが得意な人向けの練習方法
アイアンが得意な人はわりかし鋭角にクラブを入れてくる。その打ち方だとボールが上がらなかったり最悪の場合テンプラ気味になってしまう。ティーアップした段階でそうなる人はシャローに横から入れるイメージで振っていくといい。
3:ユーティリティはロングアイアンの代わりになる?
5番、6番のアイアンが打てない人が持ち変えることはよくある。つまりはアイアンが苦手な人。
最近のアイアンセットは5〜6番がないセットも出ていきている。極端な話シニアの試合に行ったらユーティリティだらけの人もいる。
ユーティリティは割とアバウトに打ってもいい。きっちり当てようとしなくてもクラブが動いてくれる。
7番アイアンも苦手な人はユーティリティの25〜6°もあるのでそういうのを使っていけばいい。
ユーティリティの万能性はまだまだたくさん紹介しております
初心者でもわかりやすく、アドレスのポイントやスイングのコツ、打ち方の違いなどを紹介します。また、ユーティリティの長所と短所を把握して、スコアアップに役立てましょう。
ユーティリティを投入するメリットはまだまだこんなにあります
アイアンが苦手な人で、100を切りたいという方はアイアンに固執しないほうがいいかもしれません(むしろアイアンは8、9番で十分)。最後までご覧いただきありがとうございました。