パターの基本的な打ち方3選でスコアアップ!初心者必見のパッティングガイド

ゴルフのラウンド中、ドライバーやアイアンのショットが好調でも、グリーン上でのパッティングが悔しい思いをさせることがあります。特に、3パットや4パットをしてしまう方、またはパターの基本的な打ち方をよく知らない方も多いのではないでしょうか?今回は、そういった方々のためにパターの打ち方基本編を3つのポイントに分けて解説します。これらの基本を押さえることで、パッティングのミスを減らし、スコアを改善することができます。

ざっくりいうと・・・

1:グリップの握り方

パターのグリップの握り方は、ショットのグリップとは異なります。ショットと同じ握り方をしている場合、手首が動きすぎてフェースの開閉が不安定になり、正確な方向に打つことが難しくなります。おすすめの握り方は、左人差し指を右手小指や薬指の上に乗せる逆オーバーラッピンググリップです。このグリップは、手首の動きを制限し、フェースの開閉を少なくするため、狙った方向に打ちやすくなります。

グリップの詳細な握り方

  • 左手:グリップを小子球と左人差し指の第1関節と第2関節の間を通すように握ります。
  • 右手:指の根元と第2関節の間を通し、親指をグリップの前に乗せます。

このように握ることで、手首の動きが抑えられ、安定したストロークが可能になります。

2:構え方

正しい構え方を習得することは、安定したパッティングには欠かせません。肩幅程度にスタンスを広げ、つま先は真っすぐに向けます。膝を軽く曲げ、股関節から前傾して約30度前後の前傾角度を保ちます。

ボールの位置

ボールの位置はスタンスの中央、右目の下にセットします。この位置関係を保つことで、肩を縦に使い、フェースの開閉を少なくし、狙った方向に正確にボールを打つことができます。また、両肘は軽く曲げ、5角形の形を維持するようにします。グリップの位置は体の中央から若干左側に配置し、手首を安定させます。

3:打ち方

正しい打ち方は、加速したストロークを心がけることです。バックスイングよりもフォローを大きく取ることで、ボールに加速を与え、安定した転がりを実現します。肩を縦回転で使い、手首を使わないようにすることが重要です。これにより、フェースの開閉が少なくなり、安定した方向性と距離感を保つことができます。

下半身の安定

下半身を動かさないように、膝を軽く締めて固めます。これにより、無駄な動きが減り、ストロークの安定性が向上します。

パターの基本的な打ち方を押さえることで、パッティングの精度を高め、スコアの改善が期待できます。グリップの握り方、正しい構え方、そして安定した打ち方を身につけることで、3パットや4パットを減らし、自信を持ってグリーンに立つことができるでしょう。まずは基本を確実に押さえ、自分のパッティングスタイルに取り入れてみてください。