シニアゴルファー必見!ショートパットが入らない原因とその対策

年齢やゴルフ歴を重ねていくとイップス気味になるという方、いらっしゃいますよね?シニアゴルファーの方にとっては「何を今更」であるとは思いますが、この記事ではショートパットが3パット減らす改善方法を5つご紹介いたします。ご覧ください。

ショートパットが入らない原因は・・・

1:下半身が動いてしまう

これは一番多いパターン。体重移動をしてしまってパットが揃わないことがある。

パターを打つ時は下半身が動かない様に固定して、肩の回転で振っていく。

2:手首をこねてしまう

緊張している時に手首を使うと入らないどころかありえない動きをしてしまう。

手首は固定して肩の回転で打つことを心がける。

昔、青木功プロが「手が真っ白になるまで握れ」と言っていたが人それぞれある。ただし捏ねすぎるのは問題。

3:頭が覗く

狙いたい一心でカップを覗いて頭から上半身ごと動くことがある。

基本は下半身を固定して頭の位置を動かさない。ポイントしては首の付け根を中心にして回転させるという動きが必要。

4:リズムがマチマチになる

緊張するとリズムが変わってしまうもの、構えてから打つまでの時間が長くなってしまったりする場合がある。

入る人はリズムがいい。自分のリズム、自分のテンポで打っているが間が悪い人はもう入らないオーラが出てしまっている。他のプレイヤーにも悪影響を及ぼす。

対策としては間をよくしてリズムとテンポよく打つ練習を日頃からルーティンを決めてやる。

4-1:ルーティンの例

  1. 後ろから見る
  2. 素振りを2回
  3. ボールに構えてカップを1回見てそのまま打つ

ルーティンを決めて1秒たりともずれない様な打ち方、この感覚で打つ練習をしておくと緊張した時にも結構入る様になる。

5:打つのが異常に遅い

遅いというのはいいことがあまりなく、一言で言えば「悪」。緊張すると尚更遅くなるが、考えれば考えるほどパターは入らない。

周りの人に迷惑がかかる、動かないでじっとしていなければならない。

慌てるわけではないが、緊張した時ほど早く打ったほうがいい。なるべくテンポよく打つことを心がける。極論を言えば緊張する前に打ってしまったほうがいい。

パターを打つ時におすすめの考え方

  1. ラインをしっかり読む
  2. 大体4歩くらいで入る
  3. 2回素振りをする(2回目の時にラインをしっかり想定する)
  4. クラブを置いてもう一度確認
  5. 顔が戻ってきたらそのまま打つ

ジョーダン・スピースプロはカップを見ながら打っていたが打ち出す角度を決めてからというので練習が必要