前回の記事ではシニアゴルファーのバックスイングについてシェアしました。そこで今回はシニアゴルファーのダウンスイングはこうすればいいというものをシェアします。
目次
前回の記事を見ていない方はまずこちらからご覧ください。
ざっくりいうと・・・
1:シニアゴルファーはルックアップしろ
ルックアップするとご褒美が2つある
- 肩と骨盤が回りやすくなるので振り抜きが良くなる
- 怪我のリスクを抑えることができる(首や肩の負担が少なくなる)
2:シニアゴルファーは振り遅れろ
近代スイングでは肩、骨盤の回転を主導的に使うので遅れても大丈夫。
シニアゴルファーの世代は「骨盤を止めて打て」「肩を開かないで腕を振れ」「クラブヘッドを走らせろ」と習った世代だがそれが変わってきているのでそれを打開するためにも振り遅れるくらいで打つといい。
2-1:実は骨盤を止めたらスイングエラーが2つ起きる
- 前傾が伸び上がってしまう
- 手首が解けやすくなる
【参考】振り遅れると言う意味に若干似た説明をこちらでしています。
3:チェ・ホソン選手のフィニッシュをイメージしろ
チェ・ホソン選手とは
崔虎星。25歳でゴルフを始めた遅咲きのプロ。地元の水産高校を卒業した後、20歳の時に水産加工工場でマグロの解体作業中に右手親指の先端を切断する大けがに見舞われた。職を転々とし、泊まり込みでアルバイトを始めたゴルフ場で一念発起。独学で猛練習に励み、プロ転向後の2001年に韓国下部ツアーで2勝。レギュラーツアーでも08年に初優勝するなど2勝をマークした。12年末に日本ツアーの予選会を通過し、翌シーズン開幕戦、ワンアジアツアーとの共同主管競技「インドネシアPGA選手権」をいきなり制した。18年「カシオワールドオープン」で5年ぶりの優勝。踊るような変則スイングがSNSを通じて海外まで拡散して話題を呼び、19年には「AT&Tペブルビーチプロアマ」に招待されてPGAツアーデビューを果たした。同年「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」で日本ツアー3勝目。愛称は「虎さん」。
出典:GDOゴルフオンライン
究極に骨盤を回転させるとホソン選手のようなスイングになる。参考にして欲しいのはインパクト以降のスイング。右足を前に出して背中を目標に向けるようにしている。実は腰、背中、肩に優しいスイングになる。見た目は悪いが挑戦して欲しい。
参考:チェ・ホソン選手のスイングまとめ(スロー再生あり)