石川遼プロも使ってる7番ウッド、あなたも使ってみませんか?

これまで2度にわたって初心者におすすめのクラブセッティングを説明してきました。この記事では現在石川遼プロもセッティングの中に入れている7番ウッドの魅力、ユーティリティとの違いを説明いたします。ぜひご覧になってクラブセッティングの参考にしてください。

過去の記事をご覧になっていない方は先にご覧いただくとわかりやすいです

ざっくりいうと・・・

1:7番ウッドとは?

フェアウェイウッドは基本的に3番、(4番)、5番、7番で一番下の番手。アマチュアで入れている人は少ない。

過去の記事では、まず最初に5番ウッドを入れておくとよいとしていました。

ロフト角は基本的に21度だが、概ね20度〜22度になっていて、上の番手のユーティリティと同程度

3番、4番アイアンも大体このくらいのロフト角ですが、まず入れている人はいないでしょう

2:ユーティリティとの違いは?

同じ21度のウッドとユーティリティではウッドの方が楽に球が上がる。理由としてウッドの方が重心が深い(フェース面から遠い)ので打ち出し角が大きくなる。

7番ウッドはユーティリティよりもシャフトも長いので、アッパー軌道になりやすい。

打ち出し角が大きくなることで得られる利点は最頂点が高くなるのでグリーンでのランが少なくなる。

最頂点が高くなることの利点は以前ユーティリティの項目でも出てきました。

3:どういう人に向いてる?

21度のユーティリティで球が上がらず飛距離が伸びないという人。または、ボールがなかなかミートしない人

以前の記事では初心者向けに20〜23度のユーティリティをお薦めしましたが、25度のユーティリティをすでに入れている方は上の番手を7番ウッドに変更するという手もあります。

4:(応用編)プラスすると14本をオーバー、そんな時は?

例としてウッドをドライバー、3番、5番を入れいてると仮定した場合の2パターン

  1. 5番を抜いてドライバー、3番、7番
  2. 5番を4番に変更してドライバー、4番、7番

石川遼プロは3番ウッドよりも打ち込みたい時に4番ウッドを使用するそうです