前回の記事で初めてクラブを買う方に向けてセッティングして欲しい11〜2本を紹介いたしました。そこでさらにスコアアップを狙うための1本、25度のユーティリティのメリットを紹介いたします。12〜3本目のクラブにセッティングして楽しいゴルフライフを送ってみてはいかがでしょうか?
前回の記事をご覧になっていない方は先にご覧いただくとわかりやすいです
ざっくりいうと・・・
1:25度のユーティリティとは
4番及び5番アイアンの代わりとなるクラブで、プロでも使うことの多いクラブ。
- フェアウェイ
- 短めのラフ
- 弱目の傾斜地
上記のようにロングアイアンだとダフってしまいそうで怖い状況な状態でも楽に打つことができる。
以前は3番〜5番アイアンがその役割を担っていたが現代ではユーティリティの多様性によりアイアンセットに入っていない場合が多いです。また、前回の記事で5番アイアンをセットから外した人はぜひセッティングしてください。
2:25度のユーティリティは主にどんな時に使うクラブ?
PAR4の2打目、PAR5の3打目で使う。グリーンに向かって打つショットでとても頼りになる。
ロングアイアンと比較しての有用性
- 打出し角度が大きくなるので、球が高く上がる
- そのことで最頂点の場所がアイアンよりグリーンに近くなる
- 落ちる角度も高く、グリーン上で止まりやすくなるのでアプローチにも有効
ユーティリティでのアプローチの打ち方は以前の記事で詳しく解説しています。
3:25度のユーティリティはこんな時にも使える!
PAR3のティーショットでティーアップして打つことも可能!
ロングアイアンでティーアップしてしまうとかなりの高確率でダフリ・トップが出てしまいます。
注意点として、25度のユーティリティは球が上がりやすい特徴がありだるま落としになってしまうのでティーアップは高くしすぎないこと。
ユーティリティでのティーアップはこちらの記事で詳しく説明しています。
4:22度のユーティリティとの使い分け
前回の動画では20〜23度のユーティリティを必ず1本入れる事を紹介しました。
25度に拘らず既にに入っているユーティリティのロフト角+3度をセッティングするのがおすすめ
(例:21度なら24度、22度なら25度、23度なら26度)
21〜23度のユーティリティは「飛ばすクラブ」であり、5Wで打てない状況などに有効
24〜26度のユーティリティは「狙うクラブ」でありこの飛距離が安心できるとスコアが全然違うのでむしろ打つ状況が多い