ラウンドでの傾斜地で焦らないポイントを佐伯三貴プロが解説(つま先あがり編)

普段練習場で練習されている方がコースでラウンドしていて一番焦る、悩むのが「傾斜地」今回はその傾斜地で焦らない打ち方を佐伯三貴プロが解説しています。ご覧ください。

ざっくり言うと・・・

1:クラブを1番手上げる

傾斜地は球が捕まりやすいが、フルショットすると傾斜でさらに左に行きやすくなる

2:7割くらいの力でゆったり振る

傾斜地で振るショットをするとミスもしやすいのでスリークオーターショット程度で力感を減らす

ライン出しレベルのショットで打つと左に曲がりづらい

3:スタンスはいつもより狭く

傾斜地で安定させたい意味もある

4:前傾の角度はいつも通り

グリップをいつも通りに握ると踵に体重がかかってしまうので、前傾の角度を取るためグリップを短く持つ(傾斜の度合いによる)

プッシュアウトやシャンクの原因になるので無理に手を出さない

5:手の位置は前傾した時に一番脱力した位置(グリップは強く握らない)

傾斜地だから強く打ちたいとは思わないこと(手首に力が入らない程度)

6:回転を利用して力まずフィニッシュまで振り抜く

自然のライなりに軸を意識して力まないようにすると球は前に飛んでくれる

つま先下がりの打ち方はこちらを見てください!