アマチュアの方はドライバーもダウンブローで当たっている方が多いそうです。そこで、プロのように高弾道で遠くまで飛ばすアッパーブローのコツを笹原優美プロが解説しています。ご覧ください。
ざっくりいうと・・・
1:あなたはアッパーに打てていますか?
女子プロはアッパーに打つ人がほとんど。男子プロの場合はダウンブローの人もいるがそれは方向性を加味してのこと。
2:当てに行くとアッパーにならない
当てに行こうとすると体が速くなってしまいボールに上から当たってしまうとダウンになりがち。
クラブが最下点に行ってからヘッドが上がっていくときにティーアップした球にボールの下から当たるように動くとアッパーに捉えることができる。
トラックマンなどで試打する場合はアタックアングル(入射角)を気にするといいです。これがマイナスになっているとダウンブローになってしまっているということですので。大体プロは3.2〜3.4度になっています。
3:アッパーブローのいい例・悪い例
3-1:悪い例
トップからボールに向けて直接当てに行こうとイメージしたら球が上がらずスライス気味の球になりやすい。
3-2:いい例
ボールの手前に1個最下点にボールがあると思ってそこを打ちにいく、そこからティーアップされているボールに当たるというイメージでいく。これをやることで球も捕まりやすくスライスにもなりにくい。