2023年プロ引退、イ・ボミプロは試合前にこんなルーティンで練習をしていた!第一弾

3:ターゲッティングを変えながら行う打撃練習②(合計して30分)

3-1:8番アイアン

ボールの位置からが問題になるのでおきたいところにおいて目線も上から見えるというアドレスを作る。そこでテークバックを意識する。これが上手くいったらターゲットを変えて打つ。

ここで自分が思ったより左右に振れたら後ろに下がってイメージをチェンジしてもう一度いいタイミングを頭に整理して行う。

3-2:6番アイアン

ボール位置を真ん中より左、体の回転が少ないと手打ちになる癖があるので大きなバックスイングを意識する。ターゲットを左右にセッティングして(狙いを変えて)行う。特にドローヒッターなので左のイメージを作ることを大事にしている。

パー3で6番を使うことが多くなったので練習に取り入れた

3-3:5番ユーティリティ

現在はロングアイアンは使用していなく、175ヤードならユーティリティを使用。

フェースがかぶる椅子が多いのであまり被らないようにだけ意識する。

ポイントとしてはコースでも同じなので意識するのは一つと決めておく。

右を練習することは手が先にいってしまうことが多いのでそれを気をつけて練習している。

3-4:3番ウッド

基本的にはUTとウッドの練習は少なめ。イメージがいい時は1球で終わるくらいで多くても3球。

3-5:ドライバー

右のピンが自信がないのでそれをたくさん練習するようにしている。ドライバーは力が入った時に右に体重が乗ったままが多いのでフォロースルーを長くするイメージをしている。

イ・ボミプロのドライバーテクニックはこちらでも紹介しています。

3-6:48度のウェッジ

110ヤードを狙うクラブだがパー5の3打目に打つことがあってすごく大事なクラブだと思っているので距離感と方向をいいバランスで終わらせるために2球ぐらい打っている。

最後はコースによって締めるクラブは変わってくる。

イ・ボミプロとは

出典:GDOゴルフオンライン

1988年8月21日韓国出身 12歳でゴルフを始め、2007年プロへ転向。10年に韓国ツアー3勝をあげ賞金女王を獲得。 11年から日本ツアー参戦。12年には「ヨコハマタイヤPRGRレディス」でツアー初優勝。 13年2勝、14年3勝。 15年には7勝をあげ、同年の年間獲得賞金が男女通じて日本国内ツアー史上最高賞金額(2億3049万7057円)に。 16年は5勝をあげ2年連続賞金女王となる。 17年はショット不振で1勝となる。韓国での愛称は“スマイルキャンディ”

出典:ALBA TV

次回に続きます!