2023年プロ引退、イ・ボミプロは試合前にこんなルーティンで練習をしていた!第一弾

2023年のNOBUTA GROUPマスターズGCレディースにおいて引退をしたイ・ボミプロ。この記事では試合前の1時間で何を考え、何を練習していたかをご紹介します。ぜひご覧になってラウンド前の参考にしてください。

ざっくりいうと・・・

1:距離感を掴むパッティング(10分)

ラインというよりはタッチと自分の感覚を見たくてロングパット(上り、下り15ヤードくらい)をやっている。

パターは芯に当たるのが大事なんで、体を動かさず、ヘッドアップに気をつけて距離感が合うようにする。

フックライン、スライスラインも感覚を掴んでから打撃の練習場に向かう

2:ターゲッティングを変えながら行う打撃練習①

ウェッジからドライバーまで行う

2-1:58度のウェッジ

何球とは特に決めていなくて、20・30・40・50・60ヤードを全部距離感と方向をチェックする。

その距離感が使えたらフルスイングで自分の感覚を掴む。

2-2:52度のウェッジ

58度と同様に距離感と方向をチェックするが、90・100ヤードを追加する。この際にボールの位置や体重の感じを意識している。

90ヤードくらいなら体重は左にキープして自分が狙った方向に行くかをチェックする。うまくいったらフルスイング。

2-3:ピッチング

ボールの位置を決めてテークバック。気をつけているのは右膝が早くから伸びないように、フェースがオープンにならないように意識して何球か打っていく。(ボールは真ん中よりちょっと右)上手くいったら目標を変えて打つ。

短いクラブほどフィニッシュのバランスをちゃんと取れるようにする。

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