ショートホールはメンタル的にも狙いたい気持ちが先行しすぎて思わず大叩きしてしまう方もいるのではないでしょうか?今回は大叩きあるあると、それを回避する安全な攻め方をご紹介します。
ざっくりいうと・・・
1:180ヤードPAR3
右の林はOBになり、グリーン右手前には深いバンカーもあり右に打ってはいけないことがわかる。
叩いてしまう攻め方
- 5番アイアンを使用。ぴったりの距離のクラブでピンを狙うと、あたりが薄いかったら手前のバンカーに入ってしまう。うまくいけばピンに近づけるがこれは大叩きの兆しが見える
- バンカーに入った状態だと苦手な人はここで叩いてしまう人が多い。一番いけないのはバンカーから脱出できないこと
- 大叩きしないためには無理をしないことが大切
- パッティングも無理して狙うとオーバーしてしまうケースが見られる
- オーバーしてしまった後は力を緩めてしまい打ちきれなくなりパッティングが増えてしまう。
安全な攻め方
- グリーン奥にはバンカーもOBもないので左奥を狙うといい。その際にクラブは1番手上げる。
ここはグリーンに乗らなくてもアプローチでカバーがしやすい - ピンまで距離がありアプローチも寄せやすいので上げて転がすピッチエンドラン、落とし所はボールとピンの間
- ショートホールでは徹底して安全な場所に打つことが大叩きしない秘訣
2:188ヤードPAR3
この場合絶対に右側の池に入れてはいけない(1打ペナルティーがついてしまう)
叩いてしまう攻め方
- 4番アイアンを使用、距離ぴったりのクラブを使用してグリーンに乗せようとすると、ミスって池に入ってしまう恐れがある
- 池に落ちてしまうとそこからの3打目は足速ラインが悪く打ちづらい場合がとても多い。ダフって池に入れたくないので強く打ってしまいがちなパターン。オーバーしてしまうことがある
- アプローチで寄せワンしたいという気持ちが先行してたたいてしまうことがありがち、狙いすぎてダフってしまうパターンが結構ある。
安全な攻め方
- グリーンの奥にOBがないので大きめに打つのが安全な攻め方、池を確実に越すためのクラブの選択は必ず大きいクラブから考えていくこと、今回はユーティリティで200ヤードめがけて打っている
- ピンはオーバーしたがグリーンには乗っている。パターに関しては狙うというよりも距離感が大事
大叩きしないコツ
ショーホールではティーショットを打つ前に必ず打ってはいけない場所と安全な場所を探して打つことが大切。また、ミスした場合はそれを受け入れ無理をしないこと。