稲見萌寧プロが伝授するバンカーの苦手意識をなくすコツ!

フェアウェイバンカーのコツ

フェアウェイバンカーとは、ミドルホールやロングホールのセカンドショットを打つ場所らへんに作られたバンカー。グリーン回りのバンカー(ガードバンカー・後述)との違いは、平坦で、アゴもあまりなく、ボールを高く上げずに打てるシチュエーションが特徴です。グリーンまでの距離も、150〜200ヤードと、距離のあるショットが求められる。

ボール1個分左にセットする

  • バンカーの場合打ち込んでしまうとフェースが砂の下に行ってダフってしまう。

足を少し砂に埋めて安定させる

  • 体を動かすと手前に入ってダフってしまうことが多いので、上下の重心移動はしないほうがいい。

頭の高さを常にキープする

  • 下半身を使おうとしてしまうと変な動きが入ってしまう

ガードバンカーのコツ

ガードバンカーとは、ゴルフコース上のグリーン付近に配置されたバンカーで、グリーンを守るように設けられていることからこう呼ばれています。その他、コースを横切る形で配されたものをクロスバンカーと呼びます。

ボールは左側(ただしドライバーショットよりも内側)

  • グリップエンドが左の股関節に向くくらいでアドレスを取る

右足3:左足7の重心配分

  • 五分五分だとどうしてもダフリ過ぎてしまう

ボールの1個半手前にヘッドを入れる

  • 線を引いてそこを狙うと打ちやすい

ピンまでの距離問わず、ヘッドを落とすところは変えない

  • 振り幅、スピードで調整する

稲見萌寧プロ紹介

「萌寧」の名前は印象派の巨匠、クロード・モネとは無関係。母・直子さんが「有名になったときに世界中で覚えやすいように」と響きを考えて名付けた。

9歳でゴルフを始め、2度目のプロツアー挑戦となった2015年「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」で10位に入ってベストアマチュア賞。18年のプロテストは合格ラインギリギリで突破した。19年はQTランキング103位のスタートから出場権をつかみ、7月の「センチュリー21レディス」で初優勝。同年は賞金ランク13位に食い込み、新人賞を受賞。

初の賞金女王に輝いた20-21年シーズンは9勝を挙げる大活躍。21年5勝目となった「中京テレビ・ブリヂストンレディス」2日目に13バーディのツアー新記録を樹立。東京五輪ではリディア・コーとのプレーオフを1ホール目で制し、銀メダルを獲得。「日本女子プロ選手権」でメジャー初優勝を遂げ、同年「伊藤園レディス」ではツアー通算10勝に到達。宮里藍に次ぐ史上2番目の若さ(22歳108日)で節目を刻んだ。22年「リシャール・ミル ヨネックスレディス」で完全優勝を果たし、同年「ニトリレディス」では大会連覇となるツアー12勝目。23年の日米共催「TOTOジャパンクラシック」で米女子ツアー初優勝を飾った。

出典:GDOゴルフオンライン

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