アマチュアプレイヤーの方で、スイングとかショットは良くなってきたけどグリーン周りでミスをしてあっちこっち行っている方はいませんか?この記事ではそんなあなたにアプローチの基礎を再点検の方法を紹介します。ご覧ください。
ざっくりいうと・・・
1:10ヤードのアプローチの構え方
4つのことに注意して構えてほしい
1-1:注意すべき4つ
- スタンス幅:10ヤードだと靴1足分(距離が長くなるによって広げていく)
- 体重配分:左6の右4、実際にやるためには右膝より左膝をちょっと曲げる。左側に軸を作る。
- ボールの位置:スタンスの真ん中。左に置いている人が多い理由は左のつま先が開いているから。対処法としてまず最初に足をまっすぐして、それから左の爪先を開いたり足全体を左に向ける(華香右に置いていると感じる)。
- ハンドファースト:ヘッドあるいはボールより手元が目標方向に傾いていること、目安としてグリップエンドがへそより左にあればOK。
2:10ヤードのアプローチの振り方
結論を先に言うと「弧を描くように振る」
バックスイングを少しインサイドに上げてインパクトの場所に戻り、フォロースルーがまたインサイドに入る。
ミスが多い人は過剰にインサイドに上げてアウトサイドに打っている人が多い、そうするとゴロゴロ転がってしまう。
2-1:綺麗な弧を描くためには
スイングを直線的に上げて目標の旗より左にクラブを振ってあげると救いうちが改善できる。
2-2:その他に3つの大切なこと
- 左右対称にクラブを振る:力の加減を左側でやる、振り幅をイメージしていつも通りバックスイングをつけてスイングをするとフォローがしっかりできるので左右対称になりやすくなる。
- 腕の振りと骨盤の回転:手打ちで打ってしまう人が多いが、それだとダフリ・トップが出やすいので腕の周りに骨盤の回転を組み合わせる。練習方法は、1回腰の高さで止める。少しだけ腰を左に回転させてクラブを下ろす、時間差をつけるように素振りをするといい
- コックを保つ:バックスイングでできたコッキングをこのまま肩の回転、骨盤の回転で打てるといい。ほどけるとダフり・トップの原因になる。本来は少しずつほどくのが正しいのだが早い人が多いのでむしろ解かないようなイメージの方がいい。
3:10ヤードのアプローチの距離感
距離感の精度を上げるためには振り幅とスピードを意識する。同じ振り幅でも早く降ればボールが飛ぶしゆっくりだと飛ばない。
スピードというのは「バックスイングを上げるスピード」。バックスイングを調整することでストローク全体のスピードが一緒になる。
その他の距離のアプローチはこちらの記事を参考にしてください。