小さいスイングが苦手な人必見!ダフリ・トップをなくすアドレス3つのポイント

ピンまであと50ヤードといったアプローチではまずフルスイングはしないかと思います。そこで大事になってくるのは小さいスイング、苦手な人はぜひこの記事をご覧になって練習してみてください。

ざっくりいうと・・・

1:ボールの位置とスタンスの幅

ボールの位置を右足前に置くとどうしても上から打つ手打ちになってしまい、鋭角的な軌道になるのでヘッドが芝に刺さる(つまりダフリになってしまう)。
逆に左足つま先前に置いたとしても今度は右足体重になり掬い打ちになりやすくトップの原因になる。

スタンスをフルショットと同じくらい広く取ると下半身が使われてしまい必要以上に飛んでしまう。
ただし狭すぎても今度は下半身がぐらついてしまい軸が動きがやすくなってしまう。

1-1:50ヤードのスタンスの基本

ボールの位置はスタンスの真ん中、幅は足1足ぶんから1足半入るくらいが目安。
このことでクラブの入射角が適正になる。具体的には鋭角に入りすぎたり緩むこともなくなるのでダフリ・トップは出づらくなる。また、このスタンス幅だと軸もぐらつかない。

2:体重の位置・手の位置

アドレスで体重を左足に7〜8割かけてしまうと手打ちになってしまい、ダフリの原因になる。逆に右に多めにかけてしまうと掬い打ちになってしまうのでトップの原因になる。

ハンドファーストも度が過ぎるとこれも手打ちになりやすく、逆にハンドレイトにし過ぎると手首をこねやすくスクラッチになってしまう。

2-1:正しい位置

体重は左5.5に対して右4.5、手の位置は左の太ももの内側が目安。これで若干のハンドファーストになる。

そもそもアイアンは設計上ハンドファーストで構えるように設計されている為、この角度でクラブヘッドが適正な入射角ではいるのでダフリ・トップになりにくい。ここはぜひチェックして欲しい。

ハンドファーストについてはこちらで詳しく説明しています。

3:右腕の曲げ方と肩の向き

右腕をピンと伸ばしてしまうと右肩が前に出てしまいカットスイングになってしまいダフリ・トップの原因になる。

3-1:正しい曲げ方

通常のショット同様に右肘を少し曲げて緩ませることが大切。このことで肩のラインが飛球方向と並行になる。

右肩が前に出るのは身体の構成上自然となってしまう部分でもあります。そのことでアウトサイドから入ってしまうのがダフリ・トップの原因とも言えるでしょう。正しい動きを身につけるドリルはこちらの記事を参照してください。