ゴルフにおいて最も重要なクラブの一つがパターです。特にパッティングの精度がスコアに与える影響は大きいため、安定したパター技術はゴルフの上達に不可欠です。今回の記事では、元世界女王である申ジエプロが伝授するパターレッスンを元に、パッティングの技術向上に必要なポイントを解説します。
パッティングのイメージ:ゴルフのパターショットの基本
パッティングのイメージは、ボールの転がりに対する理解から始まります。申ジエプロは、ボールをスタンスの中央より少し左に置くことで、安定した前傾姿勢を作り、パターショットの精度を高めることができると説明しています。このアドバイスは、特にアマチュアゴルファーにとって、パターの安定性を向上させるために有効です。
上がりすぎを防ぐ:パターでの打点と転がりの安定化
多くのアマチュアゴルファーは、パターのストローク時にボールを高く上げすぎることがよくあります。しかし、ボールを低めに転がすことで、よりスムーズな転がりを実現できます。申ジエプロは、ボールの中心を正確に捉えることが、安定したパッティングを実現するために最も重要であると強調しています。
コインを使った練習法:コインを2枚用意してパッティングストロークで上のコインだけを飛ばす
パッドで動かさない:ストローク後の注意点
パッティングの際、パターを打った後にボールが動かないようにすることが大切です。申ジエプロは、パターを打った後の「動かさない」意識を持つことが、パットの精度を高めるために必要だと述べています。この意識が、余計なミスを防ぎ、一貫したリズムで安定したストロークを維持するための鍵となります。
パッティングストロークの高さ:ストロークの安定性を保つ
パッティングストロークの高さも重要なポイントです。申ジエプロは、パターの打点が適切であることが、パッティングの精度を向上させると指摘しています。特に上級者は、この点を意識して、ボールがスムーズに転がるような高さでストロークを行うことが求められます。
前に押す練習:パターショットのコツ
パターを打つ際には「前に押す」感覚が非常に重要です。申ジエプロは、アドレスやバックスイングの重要性よりも、パット時に前に押す動作を意識することが、より精度の高いパットを打つためのコツだと伝えています。長いフォロースルーを意識することで、安定したパターショットを習得することができます。
まとめ:安定したパター技術を身につけよう
申ジエプロのパターレッスンから学べることは、パッティングの基本的な技術だけでなく、パターを使う際の心構えや意識の持ち方にまで及びます。パターの精度がスコアに直結するため、これらのポイントを実践し、日々の練習に取り入れていくことで、ゴルフ全体のレベルアップが期待できます。
申ジエプロ紹介

신 지애(Jiyai Shin)
2005年にプロ転向。2006年~2008年まで韓国ツアーで3年連続マネークイーンとなる。2008年度は、JLPGAツアー、USLPGAツアーで招待選手として優勝し両ツアーのシード件を獲得。
2009年度からはUSLPGAツアーを舞台に活動し、マネークイーンとなる。2009年~2013年度まで4大トーナメントの出場権を保持。2014年~日本ツアーに本格参戦。