この記事では、日本ツアー10勝、PGAツアー3勝、そしてワールドカップ優勝も経験している「世界のマルちゃん」こと丸山茂樹プロがジュニアの頃から基本として行っていたドリルを紹介します。ご覧ください。
目次
ザックリ言うと・・・
1:丸山プロが一番大事にしていた練習
9番アイアンや8番アイアンでの150yds以内の練習をとにかく行っていた
ドライバーが281ydsが平均だったのでセカンドで残るのが概ね8番9番アイアンの距離だった
父親からも8番9番で正確にショットが打てる練習をした方がいいと言われていた
2:丸山プロが考えるアドレス
ゴルフには何通りかのアドレスがあり、ジャンボさんはオープンから入っていたしクローズに入りたくなる人もいるし、ボールの位置も右に置きたい人左におきたい人がいる。
丸山プロはクローズだった。理由はショートアイアンでの昔のボールは捕まりやすいしロフトがあるのでスピンもかかりやすい方向にある
目標より半ピン〜1ピン右にアドレスする
ボールの位置は真ん中で腰を切れるスペースを作っておくために足は若干オープンで胸は少しクローズ
ハンドレイトとかにせずに上から下ろしたところにしっかりとおく、概ね左手とボールが重なるようなところ
大事なことは左手とクラブが一体化することが大事
そこからはアプローチと同じで体の回転が大事になってくる
3:8番、9番でのハーフショットを徹底的にやっていた
なんのローテーションもせず体の回転だけで9時〜3時の位置
この練習をすることによって自分の中でラインを出す
スタンスから入らずに練習場のマットの中でまっすぐ立ってみるといい、その中で構えているラインと出球のギャップを理解する
4:自分のナチュラルな体の動きに対して素直にアドレスする
丸山プロの理想系は若干低めのドロー(これは人それぞれ)
現在の人はハンドファーストで押し気味に打っている人が多い
タイプは色々なので動画を見ていろんな選手の癖を覚えてみてはいかがでしょう