中級者以上の方に向けて、上田桃子プロがアイアンの「打ち分けかた」を伝授

まずは基本から

何番のアイアンから練習してスイングを作るべきか

  • 上田プロの場合は9番アイアン。フェースやグリップが剥げてすり減るくらい打っている
  • スイングを作るときに一番大事なのは球の行方を気にしない。
  • 打点や打球を気にすることなく自分の直したい部分に集中する
  • これが6番だと当てにいったりアッパー気味になってしまう恐れがプロでもある
  • 9番に限らずショートアイアンでスイングを作ると綺麗なスイングになりやすい

距離に合わせて番手を変えるか?自分で球筋を作って調整するか?

  • 上田プロの場合は距離によって球筋を作る
  • 例えば、9番アイアンで130Yで125Yの距離を打ちたい時はストレートの球を打つなど距離を見て打つべき球筋を変えていく

1番大事なのは簡単に考えること

あれもこれもやろうとするとその分ミスも増える

一番やってほしいことは「打点」

  • リーディングエッジから何本目で球を捉えるかで飛距離が変わる
  • 横のラインはスイングプレーンで調整できるが縦のラインは意識していないと難しい
  • 打った瞬間に球筋がわかるように打点を大事にする
  • ラインのぎりぎりを狙うと身体が開いた人もダウンブローになる
  • エッジから厚く当てたり薄く当てたりすることで距離を調整すると左右の打ち分けもやりやすくなる

練習場のマットは滑るようにできているので余計に打点を意識して練習することが大切