2023年10月19〜22日に行われました「ZOZOチャンピオンシップ2023」はコリン・モリカワ選手が優勝いたしました。この記事ではそのコリン選手のテクニックをご紹介します。
ざっくりいうと・・・
1:コリン・モリカワプロのショット
164Ydsなら8番アイアンでカットショットで行く。カットにすると風でも上がっていくので軌道のことを考えなくていいので便利。
1-1:コリン・モリカワプロが技術的に気にしていること
フェードが好きなので、クラブは回すというより持ち上げる感じ。体はしっかり回転させて腕は上げる。
練習の時は左脇にグローブを入れるといい。
全部を気にする必要はなく、フィニッシュを考える。フィニッシュを低くとるのかカットで高くするのか、そこをダウンスイングからボールを打つ動作を決めている。
2:ボールが右にいってしまう人のためのドリル
体を限界まで捻る必要はない。バックスイングを広くとってターンすることができれば大丈夫。
グローブを左脇に入れてバックスイングを意識する。打った後は左脇が開くのでグローブは落ちても大丈夫。
アマチュアの人は持ち上げて下ろしてくるだけの人が多いが、それだと右に出てしまいがちなので注意。
コリン・モリカワプロとは
1997年2月6日生まれ
カリフォルニア州ロサンゼルス出身
カリフォルニア大学バークレー校出身
2019年プロデビュー
米カリフォルニア州出身の日系米国人。世界アマチュアランキング1位に立つなど輝かしい実績を残し、カリフォルニア大学バークレー校を卒業後の2019年にプロ転向。6試合目の「バラクーダ選手権」で初優勝を遂げた。
プロ転向後はシーズンをまたいで22試合連続で予選を通過。過去30年ではタイガー・ウッズの25試合連続に次ぐ2番目の記録だった。予選落ち後の初戦となった20年7月「ワークデイ・チャリティオープン」でツアー2勝目を挙げた。同年8月の「全米プロ選手権」でメジャー初制覇。24歳になったばかりの21年2月「WGCワークデイ選手権」でWGC初制覇。25歳以下でメジャーとWGCのタイトルを両方獲得したのはウッズに続き2人目となった。同年「全英オープン」でメジャー2勝目。2つのメジャーをいずれも初出場で制したのは史上初。
21年に開催された東京五輪では銅メダルをかけて7人のプレーオフを戦うも4ホール目でC.T.パンに振り切られて4位に終わった。23年の日米ツアー共催「ZOZOチャンピオンシップ」で2年ぶりV。ツアー6勝目を挙げた。
出典:ゴルフダイジェストオンライン
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