今平周吾プロが伝授するテクニック集を一問一答で(アイアンの基本編)

東建ホームメイドカップ2023優勝、今平周吾プロの一問一答形式で解説していますシリーズ、今回はアイアン編です。ぜひご覧になっていただき、実践してみてください!

今平プロに質問きてた!

1:アイアンを打つときのざっくりした感覚

ドライバーとアイアンで打ち方をどう変えていますか?

ボールの位置がドライバーより中に入ってくるのでアドレスの真ん中にボールが来る感じ、クローズに構えるのはドライバーと変わらず。他にはトップを少しコンパクトにして、(ドライバーでは右に体重を残していたが)インパクトで左に体重を乗せるとダウンブローに入りやすくなる。

アイアンはロングとショート、どちらでもその感覚は一緒ですか?

どちらも一緒です。

テークバックをコンパクトにというのは意識していますか?

意識もしているが、自然に止まるところ、頑張りすぎず心地いいところで止めている

上がりすぎるとどういうミスが出やすいですか?

起き上がって右に出てしまったりそういうミスが出たりする

アドレスの時の手の位置は?

気持ち(7番から下は)ハンドファーストだが、ロングアイアンになれば少しボールの位置が左になるのでそんなハンドファーストにはしない

今平プロは短く持つのが特徴ですがその意図は?

長く持つよりかは短く持った方がクラブをコントロールしやすい(アイアンは方向性が大事)
フルショットの時も長さは変えない、練習でも短く持って打っている

短く持っても飛距離は変わらないですか?

(今平プロの場合は)あまり変わらない。むしろ飛距離よりもミート率のほうが大事

ドライバーと同じようにテークバックで左肩を下げる?

そこは一緒です。ドライバーと同じように股関節に乗って打っていくような感じです。

切り返しで踏み込む意識はありますか?

踏み込むということはないですが、ドライバーよりスタンスが狭くなるので体重移動が減る。
それでダウンブローになるので右に体重がのる配分が少なくなります。
(描ける体重の比率は5:5)

振り抜きで気をつけることはありますか?

アイアンはドライバーよりもフィニッシュを小さくしています。

今平周吾プロの一問一答シリーズ