2024年1月、カーボンウッドで時代をリードするテーラーメイドが史上最高の慣性モーメントを達成したドライバーを発表いたしました。この記事では所属プロが実際試打した感想をまとめています。
ざっくりいうと・・・
1:中島啓太プロの試打感想をざっくりと
Qi10MAX | Qi10 | Qi10LS | |
クラブスピード(m/s) | 50.2 | 50.7 | 51.0 |
ボールスピード(m/s) | 75.1 | 76.2 | 76.0 |
スマッシュファクター(効率) | 1.49 | 1.50 | 1.49 |
スピン量(rpm) | 3,160 | 2,929 | 1,996 |
打ち出し角(度) | 10.2 | 8.8 | 8.8 |
入射角度(度) | 0.4 | 0.8 | 0.2 |
キャリー(ヤード) | 285.6 | 287.5 | 274.8 |
トータル飛距離(ヤード) | 305.7 | 312.4 | 314.7 |
1-1:Qi10MAXを打った感想
ヘッドが大きいのでスピンが入るんだけどしっかり距離も出ている。ボールもしっかり捕まっている。
スイートスポットを外したとしてもあまり変わらず誤差5ヤードといったところ。優しいドライバーで、打感も変わらず気持ちよく打てた。
1-2:Qi10を打った感想
MAXに比べて300回転くらいスピードが落ちている。打ってみて少しMAXよりは叩ける印象を持った。打感も気持ちいいし、しっかり最後まで振り抜けるドライバー。
1-3:Qi10LSを打った感想
スピンの少なさが特徴。同じくらい優しいドライバーなので好みのスピン量で選びやすいと思う。
2:久常涼プロの試打感想をざっくりと
| Qi10LS | Qi10 |
クラブスピード(m/s) | 48.0 | 47.6 |
ボールスピード(m/s) | 71.3 | 71.6 |
スマッシュファクター(効率) | 1.48 | 1.50 |
スピン量(rpm) | 2,210 | 2,638 |
打ち出し角(度) | 15.5 | 13.2 |
入射角度(度) | 6.6 | 5.6 |
キャリー(ヤード) | 299.9 | 290.3 |
トータル飛距離(ヤード) | 328.9 | 320.6 |
2-1:Qi10LSを打った感想
(久常プロは元々スピン多めの選手だがスピン量が少なめなので)すごく気に入っちゃいそうです。
2-2:Qi10MAXを打った感想
捕まりやすく、めちゃくちゃいい感じの軌道で飛んでいく。いちばんの特徴はヘッドの安心感がすごくあるので、楽に飛ばせるんじゃないかと。ヘッドも大きくなったことで自分もこういう安心感を求めていた。
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