プロゴルフ界で名を馳せる尾関彩美悠選手が、自らのドライバーショットのスイングテクニックについて解説します。スイングの基本から、彼女独自の飛ばしのコツまで、彼女の技術の詳細を深掘りしていきましょう。
ざっくりいうと・・・
1: 基本のスタンスとグリップ
尾関プロは、スタンスを肩幅より少し広めに取ることを推奨しています。これにより下半身の安定感が増し、力強いショットが可能になります。また、泥ヒッターとしての彼女は、グリップを少し厚く持つことで、オーバースイングに対応しています。
2: スイングの動作とシャフトの位置
尾関プロは、シャフトがターゲット方向に向くように意識し、トップの位置でシャフトが右に向くと右に、左に向くと左に飛ぶように調整しています。また、大きな振り幅を持つことで飛距離を伸ばすことができると言います。
3: 「3秒ルール」とは?
尾関プロ独自の「3秒ルール」とは、トップの位置で3秒間ポーズすることで、適正なトップの位置を体で覚える技術です。これにより、正確で安定したスイングが身につくと説明しています。
4: ダウンスイングとフォロースルー
ダウンスイングでは、腰を止めずにスムーズに動かし続けることを心掛けています。また、フォロースルーはターゲット方向に大きく長く取ることを意識し、フィニッシュがしっかり決まることでナイスショットが増えると彼女は言います。
尾関彩美悠プロのドライバーショットのテクニックは、基本的なスタンスとグリップの調整から始まり、スイングの精度を高める「3秒ルール」の実践に至るまで、多岐にわたります。これらのテクニックを駆使して、あなたも飛距離を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
尾関彩美悠プロ紹介
名前はティーチングプロの父・美成(よしなり)さんが「あざやかに、美しく、悠々と」生きてほしいという願いから命名した。6歳でゴルフを始め、2021年「日本女子アマチュアゴルフ選手権」で優勝。2021年11月の最終プロテストでトップ合格を果たし、「常に上位で争えるような選手になりたい」。22年「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」でツアー初優勝。目標とする選手は小倉彩愛。
出典:ゴルフダイジェストオンライン