プロデビューして5年、NEC軽井沢72ゴルフトーナメント2023で初優勝を遂げた菅沼菜々プロ。この記事ではその菅沼プロの基礎を作り、今でも実践している練習をまとめています。ご覧ください。
ざっくりいうと・・・
1：バットの素振りで体幹を鍛える
バットを持っていない場合はクラブ2本を持って振る。
ゆっくり目に大きく振って体を回すイメージで右の素振りを10回。
右素振りが終わったら今度は左素振りを10回、体を大きく動かす様に意識する。
大きく動かすためには肩から上げるイメージでゆっくり素振りをすることが大事。
稲見萌寧プロもバットを使った練習法をしています。こちらも合わせてどうぞ！
1-1：コーチによる補足
バットは2色に分かれているものを使う（菅沼プロの場合は黒とピンク）
テークバックの時に1色しか見えないあげ方をする（2色見えているということはフェースが開いている証）。
インパクトの段階で2色均等、フォロースルーでもう1色しか見えない形を意識して素振りをする。
左の素振りの時も同様。
実際に2色のバットを使ってみよう！
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2：56度のウェッジで片手打ち
足を閉じて左手で5球、しっかりと芯に当てるイメージ
同じく右手でも片手打ち。
試合の時に左に引っ掛ける時は右手が強くなっているので左手で片手打ちをすると右手の力が抜けて左に引っ掛けにくくなる。
2-1：コーチによる補足
左片手打ちは右利きの人がやろうとするとどうしてもさっきにヘッドが落ちたりトップしたりが多い。
そのため最初は右手を軽く添えるのもあり。薬指と小指のみで支えるイメージ。
それに慣れてきたら薬指を外して小指と親指のみを添える形にする。ゆくゆく左手1本でできる様になると体幹を使ったスイングができる様になる。
右手1本の場合は逆に手首から上げてしまうことに気をつける。特に肩からの指導を意識してお腹に力を入れる。これも最初は難しいので左手を添える形、親指は絶対に握らず柔らかく卵を包む様に握ってテークバックをする。
右利きの人は力が入りやすい、角度のほどけが早くなるのでそうならない様に意識する。
金田久美子プロも片手打ち練習で安定したそうです。こちらも合わせてどうぞ！