雨上がりのラウンド、バンカーが硬い!そんな時にでもスコアを守る攻略法

ゴルフのラウンド中、雨上がりによって硬くなったバンカーに苦しんだ経験はありませんか? この記事では、そんな固いバンカーや砂が少ない状況での効果的な打ち方をご紹介します。これらのテクニックをマスターすれば、スコア改善へ一歩近づけることでしょう。

ざっくりいうと・・・

1:砂が硬くなってしまったバンカーの打ち方

硬くなったバンカーからのショットでは、通常のバンカーショットのようにクラブのフェイスを開く必要はありません。フェイスを開くと、クラブのバウンスが砂を掘りすぎてしまい、球が遠くに飛んでしまう「ホームランミス」が発生しやすくなります。代わりに、フェイスを正面に向け、バウンスを活用せずに打つと良いでしょう。もしフェイスを開くことに慣れている場合は、バックスイング時にコッキングを大げさに使うことで、ダウンスイングを鋭角にし、砂にクラブが弾かれることなくボールを打つことができます。

2:雨で砂が流れて砂が少ない時の打ち方

砂が少ないバンカーでは、直接ボールを狙って打つ必要があります。これは非常に難易度が高い技術ですが、上達のためには挑戦する価値があります。打つ際は、ボールを中央またはやや左に置き、クラブを短く持ち、ハンドファーストの構えでフェイスをスクエアに保ってください。この方法で打つと、球は低く出る傾向がありますが、固いバンカーや砂の少ない状況では有効です。ただし、クリーンヒットすると球が低くなり過ぎることがあるので、状況に応じて適切な打ち方を選択しましょう。

硬くなったバンカーや砂が少ない状況では、従来のバンカーショットの常識を少し変える必要があります。フェイスを開かずに打つ方法や、直接ボールを狙うテクニックなど、状況に応じた打ち方の選択がスコアアップの鍵となります。これらのテクニックを練習場で試し、実際のラウンドで活用することで、バンカーからも自信を持って脱出できるようになりましょう。