ゴルフをやるにあたってボールと仲良くなれる方法を石川遼プロが伝授!

まず、フェースコントロールを覚えましょう!

1:そもそもフェースコントロールとは

フェースコントロールは簡単にいうと、「フェースがどこを向いているか」を自分がわかるということ

ウェッジのフェースを立てて転がしていく時もあれば、フェースを開いて飛ばないように打つ打ち方まで非常に多くの打ち方に対応できる

2:フェースのロフトを意識する(石川プロは58.5度のSWを使用)

自分が58.5度を使っていていざ59度のクラブに帰ると自分が思ったよりも球が上がったり、90yd打ってるつもりが88ydしか飛ばなかったりする

ロフトを意識して打つ時にどれくらいのインパクトで打つかっていうことで自分自身で慣れていくことがつながってくる

石川プロは58.5度のSWを傾けて打っているので実際には50度くらいになっているのが自然
右足はつま先の前くらい

ただしこの位置に限らず左によったり右に寄ったりで練習している

3:実はこれ、ドライバーとは真逆のことをやっている

ドライバーは基本平なところ、ティーグランドからしか打たないのでなるべく同じアドレスを常に再現しなければならない

ボールと仲良くなるその秘訣とは!?

1:その方法は「リフティング」

ロフト90度、フェース面を地面と平行にして、ボールを落とす

ロフトが90度の状態であればほぼ真上に上がってくれる

ロフトが立ってしまっているとボールは左に飛んでしまい、開き過ぎていると右に飛んでしまう

ボールを打とうとしてしまうとクラブがぶれてしまう(90度がしっかりできていればクラブをそこまで動かさなくてもボールは真上に跳ねてくれる)

2:ボールを扱うという点ではリフティングもアプローチも同じ

右利きの選手だとしたら右手でボールを扱うような感覚にしたい

例えば、ボールがポンときた時に右手だったら受け取れるがクラブのフェイスでも受け取れるような感覚

そうすると、ボールが地面にあっても右手でボールを投げるような感覚でアプローチができる

3:トライしてもらいたいこと

自分の右手で投げた場合とクラブで打った場合でどちらが自分の思った通りにボールがコントロールができているかの練習

例えば、右手で投げる場合高く投げることも低く投げることもできると思うが、それをSWで高い球や低い球を打つことができるかどうかがアプローチの上達につながっていく

言い換えれば右手と同じ精度でSWで打てるようになるのがアプローチの名手になるには大事になってくる

ターゲットを意識して投げる感覚で打っていけるように(ボールを打つという作業になってしまうとどうしてもボールに対して構えてしまい強さも分からずターゲットもわからなくなると当たったとしても距離側なくなることもある)

ターゲットを見たまま素振りをする、そうするとクラブの最下点が見えてくるのでその最下点の近くにボールを置くとちゃんと打てるようになる