【逆目でもチャックリしない】10ヤード前後のアプローチを確実に寄せるウェッジ技術

グリーン周りの逆目でのアプローチにおいて、ボールが芝に負けてチャックリ(地面を先に打って失敗すること)してしまうのは、多くのアマチュアゴルファーが直面する典型的な課題です。

特に10ヤード前後のショートアプローチでは、ミスがスコアに直結します。

ひぐけんゴルフTV」では、逆目でもチャックリしないウェッジアプローチの打ち方を詳細に紹介。この記事では、その内容を忠実に再構成し、再現性の高い解決法をお届けします。

構えと準備がすべてを決める:逆目対策の基本

球は右寄りに置くことで、逆目の影響を抑える

ボールを中央よりやや右に配置することで、入射角を緩やかにし、芝の逆目による抵抗を軽減する方法が推奨されています。

これはクラブヘッドが芝に刺さりにくくなるため、ダフリ(チャックリ)を防ぐ効果があるとされます。

右寄りに置くことで、ボールに対してクラブが下から入る角度になり、滑るようなスイングが可能となります。
ハンドアップで構えると“刺さらない”クラブ軌道になる

ハンドアップとは、通常より手元を高い位置に構えることを指します(10:50〜)。このフォームはクラブフェースの入射角を調整し、芝の抵抗を受けにくくする役割を果たします。

また、構えの段階でクラブの最下点を後方にずらすことができ、滑るような“払い打ち”がしやすくなります。これは逆目において非常に効果的な技術です。

右肘はお腹の近くに。左手は上、右肘は下で構える

「構えの固定感」が打点の安定に直結します。右肘を体の内側(お腹の近く)に配置し、左手を上・右肘を下に置く構え方が紹介されており、これによりクラブの上げ方がより安定し、余計な動作を排除できます。

この手法は、過度な手首の動きやアウトサイド軌道(外側からの打ち込み)を防止するため、アマチュアにも非常に有効です。

シンプルな「コツン」で済ませる:フォーム再現性を優先

動画内ではスイング中の体の動きは極力減らし、クラブと腕の位置関係を固定したまま振る「コツン打法」が提案されています。

このスタイルは、毎回同じ軌道とフェースの角度で打てるため、アマチュアでも安定したアプローチが可能です。

複雑な体重移動や回転を抑えることで、再現性が飛躍的に高まります。器用さを排除することが、むしろ“寄せの精度”を高める鍵であると、強調されています。

この打ち方を練習する環境と番手の選び方

動画内では、使用クラブとして60°、58°、56°のウェッジが適しているとされています。

また、練習場所はできれば天然芝があるショートコースや芝打席の練習場が理想とされています。マットでは芝の抵抗を体感できないため、実戦での再現性が落ちるリスクがあります。

練習時には、構え→テイクバック→インパクトの一連の形を毎回同じにすることを意識しましょう。

まとめ

  • ボールは右寄りに置く
  • ハンドアップで構える
  • 構え時に右肘はお腹に近づけ、左手は上・右肘は下に
  • クラブはインサイドに低く引く
  • スイングは「コツン」とシンプルに打つ

この方法は、芝目に負けることなく安定して寄せるために、アマチュアでも再現可能な現実的技術として非常に有用です。繰り返し練習し、構えとスイングを習慣化することで、アプローチショットの安定性と信頼性が格段に向上するでしょう。