グリーンまでのアプローチ、シチュエーションが不安定でメンタル的にも苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか?この記事では石川遼プロのアプローチ練習と、アプローチにおけるメンタル的な部分をご紹介いたします。
ざっくりいうと・・・
1:石川遼選手のアプローチ練習
目標を3つ定めて(遠い距離)を基本練習している。
この距離感が一番試合でも頼りたいところ。パターが使えない状況でもロングパットと同じ精度で寄せられるように練習している。
石川プロは58度を使用しているがイメージの出るクラブで構わない。
1-1:石川プロのアプローチ優先順位
- グリーン
- 簡単なアプローチ
- バンカー
- ロブを打つラフ
例えば二段グリーンの上にピンがある時に奥にこぼれるか、下の段に乗せるかになった場合は下の段でもしょうがないと思っている。
石川プロは難しい状況でもクリアをし続けているが「なるべくならやりたくない」。
石川遼選手が難しいシチュエーションに挑戦している動画はこちら!
1-2:失敗したら割り切る
クラブを間違えて奥に行ってしまった場合のアプローチは寄らないと思って打てるからメンタル的に楽(何やってるんだ俺はという感じ)。ただし、奥に行かせないことは大前提。
2:距離の細分化
グリーン前にボールを5個並べる
どの位置だったらパターで行けるか、どこまで行ったら58度で打たなければならないのかを把握する。
その距離において自分の中でパターなのか58度で勝負するのかを1回ずつ交代して経験を積む(石川プロの場合はそれで何試合もやっている)。
理由として「どちらか」という曇った状態で打ちたくないから。
どこまでが58度でどこからがパターを言うのは現場に出る時に決めておくことが大事。
ゴルフはメンタル的なスポーツでもあります。これで少しでも心の迷いが少なくなってくれたら幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。