パターにはロングパットとショートパットがあります。同じように見えて実は優先順位が違うんです。この記事では石川遼プロによるパターの打ち方のロングパット編です。ご覧ください。
ざっくりいうと・・・
1：ロングパットとショートパットの優先順位
ロングパットで優先されること
距離感＞ライン読み＞まっすぐ打ち出すこと
考える割合は距離感：ライン読み：まっすぐ打つ＝4.5 : 4.5 : 1
ショートパットで優先されること
まっすぐ打ち出すこと＞ライン読み＞距離感
2：おすすめの練習方法
5m, 7.5m, 10mのところにティーを差して一直線上で1セット（距離感に集中した練習にしたいので同じライン上で）
1球目、2球目、3球目と近いところから遠いところに下がっていく
この3球をまずはカップの周り1m以内に全部止めることができるかというゲーム性を持たせてもいい
これだけ長いパットになると傾斜を考えないといけないので右と左どちらに傾いているかを見る
ライン読みは一言で言えば「どちらが高いか」。これは積み重ねやラウンドの経験によってくる
1球目失敗しても2球目にいく、2球目失敗しても3球目にいく（ゴルフは一期一会、失敗しても受け入れて覚えておいてから改めて1球目に戻ってくる）
3球上手くいったらラインを変えてやってみる
ボールに線を入れている方は線を自分の狙いのところに合わせていく