ゴルフにおいて、パッティングはスコアに直結する重要な要素です。しかし、「パターのストロークが安定しない」「方向性がブレる」といった悩みを抱えるゴルファーは少なくありません。実は、これらの問題の多くは「手首や肘の角度がスイング中に変わる」ことが原因です。手首や肘の動きがクラブフェースの向きを乱し、結果として狙ったラインからボールが外れてしまいます。
では、どうすれば安定したストロークを実現できるのでしょうか?その答えは、手首と肘の適切な固定方法にあります。本記事では、パター練習で確実に成果を出すための具体的なテクニックと、それを活用した成功例を分かりやすく解説します。初心者から上級者まで、すべてのゴルファーに役立つ情報が満載です。安定したストロークを手に入れ、スコアアップを目指しましょう!
手首をキープするパターン:最初の一歩
パターの成功率を上げるために、手首をキープすることが推奨されています。青山プロは「手首の角度を変えないこと」が安定したストロークの基本であると強調しています。手首が動いてしまうと、フェースの角度が変わり、結果としてパットが目標を外れやすくなるのです。
具体的な方法
- グリップを軽く握ることで、手首の動きを自然と抑える。
- 動画内では、手首が動きやすい人向けに、固定する感覚をつかむための練習方法が紹介されています。
初心者にとって手首を固定する感覚を身につけることは難しいかもしれませんが、適切な練習を重ねることで確実に上達します。
肘をキープするパターン:腕全体の安定性を保つ
手首を固定するのが難しい場合、肘をキープする方法が有効です。青山プロは「肘を固定することで腕全体でストロークができるため、方向性が安定する」と述べています。このテクニックは、特に力みやすい初心者にとって有効です。
練習のポイント
- ストローク中に肘を体側に軽く当てるように意識する。
- 動画では肘を固定した状態での理想的なスイング例が実演されています。
肘をキープすることで、手首や指先の余計な動きを防ぎ、より一貫性のあるストロークが可能になります。
とにかく左手首はキープ:共通の基本技術
動画内で最も強調されているのが「左手首を固定する」ことです。青山プロは「左手首が動くとストローク全体が崩れる」と指摘しています。左手首の動きは、クラブフェースの方向に直接影響を与えるため、特に重要です。
実践方法
- ストローク中は左手首を固定し、体幹の動きと連動させる。
- 練習用の道具や補助器具を活用し、手首の動きを制限する感覚をつかむ。
動画内では、左手首を固定することで得られる安定性が明確に示されています。このテクニックは、初心者だけでなく上級者にも役立つ普遍的なポイントです。
まとめ
パターでスコアを改善するためには、手首や肘の固定が欠かせません。「手首をキープする」「肘をキープする」「左手首を固定する」という3つのアプローチ。これらは、ゴルファーの個々のスタイルや習熟度に合わせて実践可能です。
初心者であれ上級者であれ、これらの基本を守ることで、より安定したストロークが実現します。ぜひ、動画を参考に日々の練習に取り入れ、パッティングスキルを向上させてください。以下のリンクから動画をご覧いただけます。
青山香織プロ紹介
熊本市立田迎南小学校4年次(10歳)に坂田ジュニアゴルフ塾に入塾した頃より本格的にゴルフを始める。小学5年次に「日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」、小学6年次にプロゴルフトーナメント「再春館レディース」に出場。共に小学生初・当時史上最年少という快挙を達成、『スーパー小学生』と呼ばれ注目を浴びる。
現在はツアー出場を続ける一方、アマチュアへのリアルでのレッスン、YouTubeレッスン動画配信、GOLFavoのレッスン動画配信、レッスン用DVD販売、トレーニング用グッズの開発、そして地元でのゴルフイベント企画などを精力的に行い、ゴルフの素晴らしさ・楽しさを伝えるべく、幅広く活動しています。