ざっくり言うと・・・
ミドルアイアンはショートアイアンよりロフトが立っていてクラブが長いため、優しく打てる工夫が必要
1:アドレスでボールが上がりやすいように準備をする
ミドルアイアンが苦手な人はボールが上がらない人が多い
ボールの位置は中央より左半個〜1個分左にセットする。
ボールを真上から見すぎている人がいるが、そうなるとクラブが上から入りやすくボールが上がりづらい
状態の軸を右に傾けてボールをやや右側から見るように構える。ただし体重配分は5:5で左腰をちょっと左側に出して構える
アドレスでのハンドファーストの度合いをショートアイアンより少しだけ弱くして構える
グリップを体の中央に持ってくるイメージ
2:力感
ショートアイアンより長いので力んでしまう傾向にあるので、意識して上半身の力を抜いて打つ
振りすぎないようにする練習方法
- SWで50ヤードのアプローチを打つ(その力感を覚えておく)
- SWで50ヤードを打った力感で同じスイングの大きさで9番アイアンを打つ(飛ばす必要はない)
- SWで50ヤードを打った力感で同じスイングの大きさで6番アイアンを打つ(飛ばす必要はない)
- 2と3を交互に繰り返す
3:状態が突っ込む・右足に体重が残る
体が突っ込んでしまう人はインパクトでボールを打ちに行ってしまい左に軸が傾いてしまうのが原因
そのような人は腕をクロスして背骨を中心に体を回転させることを意識することが大切
右足に体重が残ってしまう人はボールを上に上げたいと言う気持ちから起因していて、その打ち方だと手打ちになりやすくダフリやトップの原因になりやすい(ショートなら誤魔化せる部分)
そのような人はフィニッシュで左足95%、右足5%の体重配分になるように意識する。その際に右足が必ずつま先立ちになるようにする