フェアウェイウッドやユーティリティでダフってしまう人はそもそもが構え方が違います。思い通りの球が打てる正しい構えを青山加織プロが解説しています。ご覧ください。
ざっくりいうと・・・
1:フェアウェイウッド・ユーティリティの選び方
特徴としてはスプーン(3番ウッド)はボールが上がる、ユーティリティは強い球が出る
コースによって例えばグリーンが硬い時は高く上がったほうが止まりやすいので4番UTまたは五番ウッドを抜いて7番ウッドを入れる、理由としては7番ウッドはボールがすごく上がる
そもそもユーティリティはロングアイアンが苦手な人が楽に打つために作られたクラブである
現在のフェアウェイウッドはボールも上がるし飛ぶので万能なクラブになっている
2:構え方の違い
フェアウェイウッドはドライバーのようにボールとの間の距離をとっていけるような長いクラブで、ユーティリティと比較しても差が出てくる
ボールの距離感としてはフェアウェイウッドはドライバーに近いくらいの距離感でユーティリティはアイアンに近いくらいの距離感になる
(青山プロの場合は)6番アイアンすら投入せずに6番ユーティリティという万能なクラブを使用している
アイアンとの違いはソール面でありどこをつけるかがポイントになっている
3:認識が間違っている人が多いこと
フェアウェイウッドもユーティリティも底が平らで広くできていて、ボールを拾いやすくなっている
平らなので全体をぺたっと地面につけたくなるがそうしてしまうと違和感があるアドレスになってしまう
この構え方をしてしまうとボールが捕まらず右へいってしまう現象が生じる
ボールが滑って右へ行くだけでなくボールが上がらないという現象になる
上記を経て意識するべき場所は、ヒール(シャフトに近い部分)に近い方のカーブを地面につける感覚
ここを意識するだけでボールがしっかりと捕まるだけでなく、ダフリをカバーしてくれる(綺麗に芯にあたるようになる)
4:打ち方よりも「アドレス」
そもそも滑らせて打つという表現があるが、自分で滑らなくても滑ってくれるクラブなのでスイングをいじるというよりはまず構え
スイングイメージはアイアンと変えずにやっていい(打ち込むタイプの人は打ち込まなくていい)