目次
この練習に入る前に、まずこの動画の練習をしておきましょう!
ざっくり言うと・・・
ショートスイングからフルスイングに繋げるには3つのステップを踏んでいく
1:ハーフスイングの練習をする
- ハーフスイングはショートスイングの振り子と回転と足を少し大きくしたもの
振り子の解説
- 振り子というのは腕の振り幅で、腰から腰の振り幅を肩から肩の振り幅に上げていく
- 左腕がまっすぐの状態をキープして肩の高さまで上げる
- 打った後は右の肘がまっすぐに伸びた状態で肩の高さに上がっていく
- ハーフスイングは少し手首の動きを加えた二重振り子の形になり、腕に対して90度の角度になるのが目安
回転の解説
- ハーフスイングでは胸が真横に向いていき、打った後も目標方向に体の向きがいく
- 注意点は、打つ時はヘソが真横かやや下向きになっていると良く、打った後は目標方向にボールが飛んだ角度くらいにヘソが向くといい
- 腰回り、お腹周り、お尻周りに少し張り感じて、少し捻りが入ってくるのがポイント
- これができれば降ろす軌道も正しい軌道になりフルスイングにつながっていく
- 腕を上げる意識はほとんど入れずにショートスイングに少し回転を加えるだけでいい
足の解説
- 打った後に右足の裏が後ろに見えて右の太ももが正面に向くぐらい足を動かす
- ポイントとしてはハーフスイングのポジションから右足の太ももを目標方向に向けるイメージ
2:強いハーフスイングの練習をする
- 1:の練習法はPWで50ヤード程度の距離を打つショートスイングの延長
- 強くと言うのはバックスイングに勢いを少しつけ、振る時の勢いも比例して強く振る(形は一緒)
- あくまで肩から肩のスイングで勢いをつける(PWで90ヤードくらい)
- 勢いは、振り子の時の手首、体の回転、下半身の腿を前に向ける、この3つでつけていく
ここまででアイアンのスイングはほぼ完成と言ってもいい
3:長いクラブで振り切る
- クラブが長くなると振る勢い、クラブの勢いが増える(むしろ止める事が難しい)
- 逆に止めるブレーキを抑えて勢いをさらに加えて背中、首の後ろまでクラブを回し振り切る
- ボールに意識をいかなさいために素振りがおすすめ
- 力みすぎると振り上げる位置がずれたりオーバースイングになるので注意
- ショートスイングの延長として素振りをしていく