ラウンドしている時に林の中に入ってしまい、それでもOBにならなかった時はそこから打たないといけませんよね?しかし、そこでネックになってしまうのが目の前の木の存在。まっすぐ打つと当たってしまいます。そんな時のためのテクニックを石川遼プロが解説しています。ご覧ください。
ざっくりいうと・・・
1:状況の一例
左の林にいて、ピンまで255yds。木が邪魔でピンを直接狙えないがライ自体は悪くないのでスイングができる状態。
状況的には残り100yds時点ぐらいまでならリスクなく打てる。また、リスクはあるが大きいフックなら起死回生のチャンスがある(3打目のフェアウェイよりもいい状況になるかもしれない)
2:石川遼プロのテクニック「インテンショナルフック」
インテンショナルフックとは、ボールを意図的にフックさせる(右打ちの場合、右から左方向に曲げる)打ち方
フックをかけようとして左に打ち出して木や枝に当ててしまうことは絶対に避けたいので、しっかり右方向に打ち出していってそっからフックをかけていきたい
右に出す方法は、普段よりも4度程度クローズフェースで構えて、しっかりとインサイドからボールにコンタクトすることを心がける。横から払い打ちする感覚になる。